才能って何なん?

いつ書いたのかすら覚えてないクソ記事

 よく才能がある人の人生を振り返る系統の番組ってあるじゃないですか。大抵(違うこともあるとは分かってます)学生時代は不登校だったとか、生まれた環境がよくなかったとか。だけども、自分も道を信じて進んでここまで来ましたみたいなシンデレラストーリの流れで、すごーいって感じで終わる流れ。これが気に食わない。

 ものすごく不謹慎なことを言うと、自分もそのような同じ環境で育てばすごい才能を見つけられたのでは?と考えてしまう。望んで恵まれた環境に生まれたわけじゃないとか(殴ってもいいです)。

 何か逸脱した子として生まれれば周りから変人かまたは天才扱いされていたのかもしれないと。こんな考えは愚かでしかないし、塵なのは分かってる。現実で発言したこともないけれども、こういう番組とか才能の話をするときに毎回頭をよぎってる。でも仮に、その人の環境が違ってもその人の行動によって辿り着いたっていうことは不変なわけで、俺と同じ環境で育ったとしても同じところに辿り着くでしょう。だから、自分で行動せずに、周りの環境さえ違ければと考えてる時点で、負け犬でしかない。

 それに加えて、周りと異なっていることを自身の要素として才能があると言いふらしているやつも嫌い。これもものすごく不謹慎だが、すぐ病んだとかADHDとか勝手に判定してそれを自身の属性に組み込むやつの思考回路が理解できない。実際にこれらの人には申し訳ないが、大抵の人はこれらに該当するわけがなくて、それで私、僕は周りと違うんだ。だから才能があるんだ。みたいなやつは、、、言うまでもない。まぁでも実際そういうことを自分自身で消化して行動を起こせるということ自体はものすごいことなのかもしれない。 

 文章ではこんなことを書ける俺だが、実際には何もしない、人生を浪費することが趣味である俺のほうが、終わっているし嫌われるにふさわしい人間の形をした何かなのかもしれない。